ディズニーランドで遊ぶ
2008年10月11日
前々からgoogle earthの航空写真でNATOCのレイアウトが作れないかと思っていました。 どこかいい場所はないかと探していたら東京ディズニーランドがありました。
実際の鉄道路線では大きなレイアウトになってしまいすし昭和の鉄道模型を作るのような狭い範囲で周回している路線は実際にはありません。
そこで目を付けたのは東京ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンとウェスタンリバー鉄道です。
東京ディズニーランドには何回か行った事がありますがディズニーランド好きと言う訳ではないのでこれらに乗ったかどうか覚えていない始末です。ちなみに東京ディズニーシーは子供が大きくなってから出来たので行った事がありません。
そんな私ですがこれらのレイアウトで使ってちょっとディズニーランドで遊んでみました。
といっても本物のレイアウトを作った訳ではなくNATOCのシミュレーションモードでこれらの線路に列車を走らせます。
ウェスタンリバー鉄道のレイアウトはすんなり現行のNATOCのレイアウトエディタで作れたのですがビッグサンダーマウンテンのレイアウトは何重にもぐるぐる回ったりあっちへ行ったりこっちに来たりするので現行のNATOCでは対応できていませんでした。
そもそもNATOCのレイアウトエディタは昭和の鉄道模型を作るのような単純な周回線路と引込み線の組み合わせのレイアウトをターゲットに作ったのでジェットコースターのコースは想定していませんでした。
そこでNATOCをバージョンアップしてどんな形状の線路でも対応できるようにしました。
レイアウトの形状は航空写真で分かると思っていましたが複雑怪奇でまた地下にも潜っているので全くつなげ方が分かりませんでした。
そこでこちらのサイトを参考にさせてもらいました。
どうしても線路幅が通常のNATOCのレイアウトの線路幅より狭くなってしまうので上に走らせる列車も小さくせざるを得ません。
通常のNATOCの列車画像の40%の大きさにしました。大体Nゲージ(軌道幅9mm)に対してTゲージ(軌道幅3mm)位のスケールになります。
それでも線路の半径は小さくなってしまい最小の所(上の写真の列車がいる辺り)でR20mmくらいになってしまいます。これでは実際にTゲージでレイアウトを組んでも列車を走らせる事はできないでしょう。
最初はコントローラーを使って遊んでいましたがそれだけではつまらないので自動運転プログラムを作りました。
一応格納用の引込み線にポイントを設定しましたが自動運転に組み込むようなポイントではないので自動プログラムではポイント制御を行っていません。
その代わり列車の速度を制御しています。またサウンド機能も付けています。素材はYOUTUBEの投稿画像で実際にビッグサンダーマウンテンの動画の音声を使っています。
ビッグサンダーマウンテンの自動運転の動画(YouTube)
ウェスタンリバー鉄道のレイアウトも作成しました。こちらは通常のNATOCのレイアウトと同じようなレイアウトです。ただし列車サイズはビッグサンダーマウンテンと同じ40%の大きさです。
ウェスタンリバー鉄道の自動運転の動画(YouTube)
これらのレイアウトの操作と自動プログラムはNATOC1.70以降で楽しむことが出来ます。
こちらからダウンロードしてください。
また詳しい操作説明はこちらを参照してください。
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